リビングのわずかなスペースを利用して、ラブリコと 2×4材の支柱たった1本で飾り棚を作ります。好みの物を飾ることで、インテリアに立体感を生みだしますよ。
リビングの隅のスペースに、ラブリコの1本柱で飾り棚を設置。インテリアコーディネートがうまくいくポイントの一つに高低差をつけるというのがありますが、周りに配置されている物たちよりも、少し高めにこの棚を付けることで、高低差を生じさせます。結果、わずかなスペースでも奥行が出て、素敵な空間になりました。
ニューヨーク風のインテリアに馴染むよう、2×4材の支柱はペンキで黒く塗装し、ラブリコのアジャスターは黒色のものを使用。棚板はあえてワトコオイルだけを塗って木目を生かせば、黒と茶色の交差するシックかつ遊び心のある棚に仕上がりますね。
1段目に雑貨、2段目にはフォトフレーム、3段目に洋書を飾って完成です。小さい棚ながら、お部屋のアクセントとしてはちょうどいいですね。
観葉植物やフォトフレームを飾るのにぴったりのスペース。ここでも高低差をつけるように飾るのがポイントです。1段に飾る物は形はバラバラでも、同系色にするとまとまりやすいですよ。
3段目に飾る洋書も、モノトーンの表紙のものを飾れば、統一感あるコーディネートになります。棚板にかすがいを取り付けて、本が落ちないよう固定する一工夫を。
洗濯洗剤や掃除道具、洗濯物をひとまとめにできるラックの完成です。ごちゃつきがちな洗面所の整頓に大活躍。棚の一番下の段にスペースが大きく取れるなら、そこに洗濯機を置いてもいいかもしれませんね。
[材料]
ラブリコアジャスター、2×4材、棚板、ペンキ(黒)ワトコオイル
[作り方]
【手順1】
2 × 4材に棚板の厚みに合わせた印を付け、棚板をはめるための溝を作ります。別の木材をクランプで固定しつつガイドラインにし、トリマーで彫っていきます。溝が彫れたら、紙やすりでバリを取ります。
【手順2】
2 × 4材を黒いペンキで塗り、棚板にワトコオイルを塗ります。ペンキは重ね塗りをするときれいに仕上がります。
【手順3】
2 × 4材に彫った溝に棚板をはめ込み、裏側から左右に2か所木ネジを打って固定します。ラブリコアジャスターを設置し、床と天井の間に2 × 4材をしっかり突っ張っれば、あっという間にラブリコ(LABRICO) 1本柱飾り棚が完成です。
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