大幅な改造・改修が出来なくても大丈夫。賃貸DIYで、自分らしい快適空間をつくってみよう。

この部屋は賃貸物件だし、自分らしくDIYするなんムリだよね…。

こんな思いで、DIYをあきらめている方は多いのではないでしょうか？でも安心してください。
例え賃貸物件であっても、「原状回復」などルールをきちんと守れば自分らしいお部屋のアレンジをあきらめる必要などありません。要は押さえるポイントを間違えずに、改装すればDIYは可能だということです。

TVや雑誌・インテリアまとめサイト、インスタグラムなどの写真投稿SNSなど多彩なDIY系の情報がありますよね。もしあなたが、「自分ならこうする」「うちの部屋ならこのアイデアが使える」と夢を膨らませているいるのなら、今すぐに行動を起こしましょう。それこそがDo It Yourself = DIYにほかならないのです。

知恵やアイデアを駆使したDIYであれば、ありふれた平凡なお部屋も素敵な空間に生まれ変わります。
使い勝手に拘るのもよし。部屋の色調を自身のアイデンティティに合わせて統一するもいいでしょう。自分や家族・友人たちとワイワイ楽しみながらチャレンジすれば、改装費用も驚くほど少なくて済みます。
人の感覚や想いは千差万別、DIYのアレンジは無限に広がります。キッチン・バス・リビング・寝室に子ども部屋それにオフィスなど、DIYで生まれ変わらせましょう。

DIYの発祥地であるイギリスやDIYの進化をうながしたアメリカはもちろんのこと、他の諸外国でも借りている部屋を自分好みにDIYするのは珍しいことではありません。特に欧米では、個人の人権やライフスタイルを尊重するのは当たりまえ。
住環境に関しても、それは例外ではありません。日本では、「人から借りている部屋を自分なりにアレンジしていいものか…」と考える人が多いと思います。しかしこれは世界的に見れば、珍しい考えでなのです。

個性に乏しい日本の賃貸物件…

特に日本の賃貸物件は個性に乏しく、似たような間取りであれば一見どれも同じ部屋のように見えます。賃貸部屋が同じような仕様になっているのは、管理が容易なため。このような部屋は、持ち主や管理サイドとしては運営しやすいのですが、住む側からすると無味簡素な事この上ありません。

賃貸物件の最大の魅力は、「いつでも自由に住み替えができること」ではないでしょうか？引っ越しの自由は、持ち家族には得難い特権。
それだけに、今ある住環境をもっと楽しみたいものです。IPC DIY Lab.では今後とも賃貸ならではのDIY活用術をご紹介していきたいと感会えています。

出典：roomclip

では賃貸物件において、最も気をつけないこととは何でしょうか。「費用？」「レシピ？」「バリエーション？」「アイデア？」確かにすべての要素が大事です。しかし借り物の物件である以上、「原状回復」という要素が最優先であるべきだとIPC DIY Lab.は考えます。

賃貸物件の「原状回復」とはどこまでを指すのか？

次回の賃貸DIYでは、原状回復に焦点をあててつつ、DIYレシピもご紹介していきたいと思います。ご期待ください～♪