2017 ヨコハマハンドメイドマルシェ イベントレポート〈後編〉

今回の後編では、フードブース、ポストカードブース、ハンドメイド体験教室についてレポートします。ではさっそく、フードブースからです。

ハンドメイドブースに比べると小規模ながらも、美味しそうな食べ物がさまざま売られていました。クッキーやケーキ、ハーブティー、ジャムやはちみつ、お米、パン、梅干しなど、オーガニックのものが目立ちます。もちろん全て手作り、こだわりの逸品たちです。
さらに、会場でお腹が空いた時にさっと食べられるオムライスやクレープ屋さんなどの飲食コーナーもあるなど、充実！

「日和佐燻製工房」徳島県産の魚を山桜の原木で燻製。保存料や着色料を使っていないので安心です。

他にもいろいろな食べ物屋さんが。

200名を超える作家のポストカード作品が大集合。オリジナリティあふれる作品が壁一面に展示され、購入できます。価格は大体が標準的なポストカードのお値段です。
こちらのブースのもう一つの見どころが、ライブペインティング。作家数名が壁画を描きます。

壁面を利用した、ライブペインティングも。

アクセサリーやレザー小物、リース、カリグラフィー、染付、寄せ植えなど、2日間で24の教室が開校。ハンドメイドを体験し、オリジナルの作品を作ることができます。なかには、食品サンプルやマクラメ編みなどの珍しい教室も！

本展には、小さい子供からお年寄りまで幅広い年齢の男女が来場しており、誰でも楽しめるイベントであることを物語っていました。前年の来場者数は約26,000人。今年はどれぐらいの人が訪れたのでしょうか。
本また作家は女性がやや多いものの、男性の出展も目立ち、年齢もさまざまだったように見受けられ、出展作品は、アクセサリーや、布・革製品。オーガニック石鹸や、陶磁器、ガラス作品、木工、ペーパクラフト、服、帽子など、種類も趣向も実に多種多様。
国内No.1のハンドメイドマーケット「minne」の公式ブースや、「一笑仏工房」の仏像、「大分県国東半島産七島い草健康草履」など、ユニークなブースも目を引きました。

公式ホームページで出展者が募集されます。原則審査はなく、申し込み順の出展決定となります。出展費用は1日で9,800円～、2日で16,800円～。

どれも作り手の想いが伝わる作品ばかりでした。作品についての話を、作家から聞いて購入できることは、普段の買い物とはまた違う楽しみだと感じました。
ヨコハマハンドメイドマルシェに代表されるクラフト展は、全国あちこちで開催されています。みなさんもぜひ一度クラフト展の魅力を味わってみてはいかがでしょうか。きっとお気に入りの作品が見つかるはずです。

【次回開催情報】
会期：2017年10月7日(土)・8日(日)
場所：パシフィコ横浜 Bホール
住所：横浜市西区みなとみらい1-1-1
電話番号：045-221-2166（交通案内） 045-221-2155 （総合案内）
開催時間：11:00～18:00
URL： https://handmade-marche.jp/